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子どもの運動神経は父親と母親のどちらに遺伝するか

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 近年、テニスの錦織選手やゴルフの石川選手など若いプロスポーツ選手の活躍が目立ちますね。

 

 我が子をプロに…とまでは思わなくても、運動神経が良い子になって欲しいと思うのは、どの親も同じではないでしょうか。

 

 では、運動神経は遺伝するのでしょうか。
遺伝するとすれば、父親と母親のどちらに似るのでしょうか。

 

結論から言うと、父親と母親の運動神経はある程度遺伝することが分かっています。

 

厳密に言えば、骨格や筋肉、身体的特徴など「運動するために適した体」が遺伝することで、高いパフォーマンスを発揮できるのです。

 

 

ですから、両親どちらかの運動能力が高い場合、それが子どもに受け継がれる可能性はありますが、父親に似るか母親に似るかは、同じ両親から生まれた兄弟であっても、運動能力に差が出ることからも分かるように、誰にも分からないことなのです。

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ただ、「うちは両親とも運動オンチだから、子どもも絶対にダメ」と、諦めないで下さい。

 

最近の脳科学の発達により、子どもの運動神経は先天的な遺伝だけでなく、ある一定の年齢までに、どれだけの刺激を与えられたかが影響することが分かって来ました。

 

 

4歳〜12歳までの期間をゴールデンエイジと呼び、その間にさまざまなスポーツに触れ、色んな体の動きを経験することで、その後の子どもの運動能力が変わると言われています。

 

 

つまり、神経が発達する時期に、いかに適切な刺激を与えられるかどうかが重要なのです。

 

 

ですから、我が子の運動神経を良くしたいなら、ゴールデンエイジの期間に、子どもが体を動かせる環境、スポーツを楽しめる機会を意識して作ることが必要です。

 

 

プロにならなくても、スポーツをすることは健康維持に役立つだけでなく、大人になってからもスポーツを通じて仲間ができたり、充実した余暇を過ごすことができるなど、良いことばかり。

 

 

ぜひゴールデンエイジを意識して、お子さんと一緒にスポーツを楽しんでみて下さいね。

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