赤ちゃんの運動神経に効くマッサージ
乳児期から知育の発達を促す塾などが流行っていますが、自宅で簡単に出来る事もあります。
足のマッサージです。
足の裏には脳の発達に良いと言われるツボがたくさんあります。
脳の発達は運動神経の発達にもつながります。
特に足の裏の内側、足の指の裏は運動神経に効くと言われています。
ずり這いやハイハイは足の指を使うので、それだけで刺激になります。
中にはハイハイを飛び越えて、立ってしまう赤ちゃんもいるので、そういう子には、お母さんがマッサージをしてあげると良い刺激になります。
足の裏内側を上からポンポンポンポンと少しづつ下に向かってずらしながら押していくと良いです。
足の指も親指から小指までそれぞれ裏側を押してください。
まだ月齢の浅い赤ちゃんには軽く、半年くらいの赤ちゃんには少し力を加えても問題ありません。
お母さん自身、手を十分に温めてから赤ちゃんの足を包み込んでください。
マッサージをするタイミングはいつでも良いです。
足の裏だけだと抱っこしてる時、おんぶしている時などでもできます。
お風呂上がりに、全身をチェックするタイミングで行っても良いです。
オイルや保湿クリームを使用するとやりやすいです。
ただ一つ、注意点があります。
マッサージをする際はテレビやラジオは消してください。
目を合わせ、2人の触れ合いの時間を楽しんでください。
童謡などを歌いながら行うと楽しく行えます。
お母さん自身もリラックスしてこどもとの触れ合いを楽しんでください。
足のツボの箇所やマッサージの仕方以前に、お母さんに優しく、楽しく触れてもらう事は、それだけで赤ちゃんの発達にとても良い影響を与えると言われます。
また、お母さん自身もこどもに触れる事によって優しい時間を過ごすことが出来、リラックスできます。